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皆様、家パチ家スロ楽しんでますか?
管理人のretoroです。

今回はユニバーサル系機種にもれなく付いている監視ユニットについてです。
ホールから外された「バジリスク絆」や「初代まどマギ」などが家庭用に多く出回り、監視ユニットエラーが出る物も多くなってくると思うので、まとめておきたいと思います。

監視ユニットとは

まず、その監視ユニットとは…

これですね。
そして、コレが弱ってくると起こるエラーが

監視ユニットエラーです。

ただ、このエラー自体はリセットボタンやドアキーでのリセット、機種によってはSELECTボタンで解除する事ができます。
そして、解除すればドアオープンなどのエラーが出なくはなりますが、通常遊戯する分には問題ありません。

ちなみに、監視ユニットは複数タイプ有り
『AZ-0003』『AZ-0004』などの番号で分けられます。
基本的に番号の同じ物は流用可能ですが、機種によっては流用できない物もあります。
ミリオンゴッド-神々の凱旋-などはそれ専用だったと思います。

そして、交換すると交換直後はこのような画面が出る事も。

しっかり認識されてるんですね。

少々逸れましたが、監視ユニットエラーの話しに戻ります。
試しに監視ユニットに繋がっている3つのコネクタを抜いてから台の電源を入れてみてください。監視ユニットエラーが出るはずです。

そして、監視ユニット内の電池が弱ってくると、このエラーが電源ONの度に出るようになります。 なので、今回はこの電池の交換をメインに記事にしています。

ただ、電池は充電池になるので、しばらく遊ばずに放置してて久々に電源入れたら監視ユニットエラーが出るようになった等の際は、しばらく電源を入れっぱなしにして放置しておくと充電されてエラーが改善する場合もあります。

とは言え、すでにホールで酷使されている物なので、できれば代えてあげた方が良いですね。

監視ユニット内電池の交換方法

さて、では交換の仕方です。
用意する物は
・プラスドライバー(できれば普通のと精密)
・交換用電池(詳細は後述します)
・はんだごて(はんだ吸収線)
こんな所でしょうか。

まず監視ユニットを台から外します。
これはコネクタを外し、見えているビス2本を外すだけなので大丈夫かと思います。

外したら裏側を見ましょう。ユニット自体にはシールの下にビスが2本隠れています。
シールを剥がすか、穴を開けてビスを外してあげましょう。
ここのビスが細めなので精密ドライバーが良いかと思います。

この2本のビスを外し、「開封厳禁」のシールを剥がすか、溝に沿ってカッターなどで切り込みを入れてあげればパカッと開くと思います。

開いた所。基板を取り出してみると小さな基板の中にコイン形電池が目立つと思います。

さて、この電池ですが、『ML2032』というコイン形リチウム二次電池になります。
そのままのコイン電池なら交換も容易なのですが、厄介な端子付きという代物…
自分で電池に端子をくっつけるのは難儀なので(かなりの危険もあるのでやめましょう)できれば端子付きの電池が欲しいもの。

とりあえずネットで探してみたら、このままピタリの物をAmazonさんで販売している所がありました。さすがAmazon。

あとはコレを交換してあげればOKですね。

まずは既存の電池の端子をはんだを外してあげます。
日常はんだごてを使用している方や電子工作に長けている方なら簡単かもしれませんが、そこまで慣れていない方には少し技術が必要かと思います。そこは個々の技術力次第で。

ちなみに私はこんなのを使っています。

少し前まではチマチマとはんだ吸収線などを使って頑張っていましたが、秒速ではんだが吸い取られて快適です。ヴィィィィィンと大きめの音がするのが難点ですが。

外れたら、新しい電池と取り替えてあげるだけです。
プラス・マイナスありますが、端子の大きさが違うので 間違う事はないかと思われます。

そしたら逆手順で戻して完了。

設置直後は監視ユニットエラーが出る場合がありますが、電源入れて少し放置しておけばOKかと思います。

以上、監視ユニットエラーの修理方法でした。
何かの参考になれば幸いです。

*** はんだ作業が多い方には ***

*** めちゃ便利 ***
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