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皆様、家パチ・家スロ楽しんでますか?
管理人のretoroです。

コメントにて、リールの動作不良の症状をいただきましたので記事にしてみたいと思います。(他にも色々とご要望いただいていますが 順次記事にしていきます。お待ちの方々すみません!)

今回のリール動作不良の症状はコチラ。中リールに注目です。

リールがカクッカクッと止まってしまう現象です。

リールを外して分解しよう

早速リールの中身を確認していきましょう。
使用する物は、とりあえずプラスドライバーがあればOKです。

まずは症状の出ているリールを外して下さい。
上下のビスと、上部のコネクタ2箇所を外せば該当リールのみ引き抜けます。

画像では分かりやすいように一旦リールユニット外しましたが、そのまま実機にリール付けた状態でもOKです。コネクタだけちょっと外しにくいのと、外す時と戻す時に引っかかりやすいので、その点だけ注意です。

リールが外れたら、真ん中のビスを外して分解しましょう。

まずはツメを確認しよう

正常だった右リールも外して比較してみました。
違いが分かるでしょうか?

上からでは分かりにくいので、横からも。

左のリールには黒いツメが無いのがお分かりいただけますか?

このツメがセンサーを通過する事でリールの回転が感知されます。

なので、ツメが無いと制御が出来なくて一瞬止まってしまう訳ですね。

よく見るとツメが折れた場所があると思うので、そこを補修してあげればOKです。
正常なリールからツメの大きさを測って、同じ位の大きさのプラスティックをくっつけてあげるのが一番ですが、リールの回転に耐えられてセンサーが感知出来れば基本何でも大丈夫です。

私は手近にあった綿棒の入っていたプラスティックのケースを適当な大きさに切り、ボンドでくっつけました。
もしかしたら実機内に欠けたツメが落ちているかもしれないので、探してみても良いかもしれませんね。

道具のある本格派の方は、こんな感じで直してあげましょう。

型取くんとプラリペアの組み合わせはプラスティック補修に最強です。

以上、ツメの確認方法でした。

センサー周りを確認しよう

だいたいツメが折れているのが原因かと思いますが、もしツメが折れていなかった場合はセンサーの方ですね。


センサーからの配線が抜けたり断線していないかを確かめてみましょう。
センサー自体が汚れて常時感知状態になっている事もあるので、汚れが目立つ場合にはエアダスターを吹きつけたり、布で軽く汚れを拭き取ってあげるのも効果的です。

それでも直らない様であれば、センサー自体の不良も考えられますので交換してみるのも良いかもしれません。

こちらで同型の物が購入できます。
フォトインタラプタ(LG248D1)
http://optoeleshop.com/index.php?main_page=product_cohsei_info&products_id=201

まとめ

まとめると、
・ツメが折れている→ツメを補修
・ツメが折れていない→配線を確認・センサーの清掃
・それでもダメ→フォトインタラプタの交換

これでも直らない場合は基板的なところですかね…そうなるとお手上げです。

以上、ご参考になれば幸いです。

*** プラスティック全般 ***

*** これで修復OK! ***
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